歯列矯正は、口元の美しさという審美性と、歯の正常な咀嚼機能を取り戻し健康な身体をつくるための機能性を併せ持った治療法です。
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見た目が美しくなります
笑顔や横顔も美しく変化します。
きれいな歯並びとは?


@ 上顎の前歯が下顎の前歯3分の1から4分の1を覆ってる。【図1参照】
A 上下の前歯の真ん中の線が一致している。【図1参照】
B 鼻と顎の先端を結ぶ線に唇が軽く接する。【図2参照】
口元の変化

■鼻の頭と下顎の最前点を結んだ線…エステティックライン
矯正治療前後で口元の突出感が変化しているのがわかります。アジア人は白人に比べ、鼻が低く顎も小さいため口元が突出しやすいです。
口元が出ている方は、口を開けっ放しにしやすく口の中が乾燥しやすいです。
口臭や歯周病の原因になりやすく、歯の持ちも悪くなります。したがって、口元を改善することは見た目と歯の長持ちに関係しています。
歯の長持ちに繋がります
歯並びが凸凹だと磨きにくく虫歯になりやすくなります。また、出っ歯等で口を開けっ放しにすることが多いと口の中が乾燥しやすく、細菌が繁殖し、口臭や歯槽膿漏の原因となります。さらに歯の当たり方、生えている角度が悪いと力学的に歯を痛めやすくなります。こうした問題を解決することで結果的に歯の長持ちに繋がります。
よく噛むと頭が良くなる・ボケの防止になる
よく噛むことで学習能力が増大したり、脳血流量が増したという研究報告があります。
噛むことはストレスの軽減に繋がる
物を噛むことでストレスを緩和できるといった研究報告があります。
よく噛むと肥満の予防になる
同じ量を食べても、ほとんど噛まないで食物を飲み込むよりもしっかり噛んだほうが太らないといった研究報告があります。

不正咬合とは咬み合わせや顎の位置が正常な位置からずれている状態をいいます。種類も原因もいろいろあり、程度によっては矯正とは違う治療法により短期間で治せる場合もあります。歯ならびが気になるという方は先ずは医師に悩みを相談してください。
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| 図 | 名 称 | 説 明 |
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そうせい 叢生 |
でこぼこに生えた乱ぐい歯、犬歯が飛び出した八重歯のことを言います。顎に対して歯が大きい、または顎が小さすぎて歯がおさまらないことが原因です。 |
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じょうがくぜんとつ 上顎前突 |
上の歯が出っ張っているいわゆる出っ歯です。 |
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はんたいこうごう 反対咬合 |
一般的には受け口と言われ、上下の咬み合わせが逆になっている状態。 |
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かいこう 開咬 |
奥歯で咬んでも前歯は咬んでおらず、上手く咬めない、また口が閉じにくい状態 |
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くうげきしれつ 空隙歯列 |
歯の間の隙間が大きいすきっ歯。 |
良くない歯並び、不正咬合の種類について
- ■八重歯(やえば)
- 上の糸切り歯は下の歯と全く接触していません。頬にあたり口内炎になることもあります。

- ■凸凹叢生(おうとつそうせい)
- 大変物がつまりやすく、お手入れしにくく、結果的に虫歯になりやすいです。

- ■出っ歯
- 上の前歯が大きく前方に傾斜したり、逆に下の前歯が大きく後方に傾斜してる場合があります。また、上顎が大きかったり、下顎が小さかったりといった骨格の大きさが原因の場合もあります。前歯で物が噛み切れなかったり、口がいつも開けっ放しになる傾向があります。開けっ放しにすることで口の中が乾燥し口臭、歯周病の原因になります。重度な場合は口元もかなり突出します。幼少期からの治療でかなり改善することもあります。

- ■受け口、反対咬合(はんたいこうごう)
- 下の前歯が大きく前方に傾斜したり、逆に上の前歯が大きく後方に傾斜してる場合があります。また、下顎が大きかったり、上顎が小さかったりといった骨格の大きさが原因の場合もあります。幼少期からの治療でかなり改善することもあります。

- ■過蓋咬合(かがいこうごう)
- 前歯の重なりが大きく、下の前歯が見えません。下顎の動きを制限し、顎の関節に症状がでることもあります

- ■開咬(かいごう)
- 上と下の前歯が当たらなく、前歯で麺を噛み切れないことがあります。舌を前に出す習癖、指しゃぶり、嚥下時の運動が原因となっていることがあります。


矯正治療を始める時期は人によって異なります。しかし、6〜8歳くらいで一度噛み合せをチェックすることは大切です。なぜなら、顎の大きさに問題や噛みこむ位置に問題がある場合、顎の成長に悪い影響を及ぼすことがあるからです。
また、指しゃぶり、舌の使い方等の習癖がある場合、将来の歯並びに悪影響を及ばす可能性があります。こういった問題を放置した場合、成人になってから治療するには負担が大きくなってしまう可能性があります。問題点を知った上で治療をしないのと、何も知らなかったのでは違うはずです。
したがって、一度相談だけでもすることは非常に大切なことです。

- ■歯並びが原因で顎を曲げないとしっかり噛めない。

- ■顎をまっすぐにしてしっかり噛めるようになった。
矯正治療には年齢制限は基本的にありません。歯、歯の根っこ、歯の周りの組織である骨、歯の根っこの周囲の膜、歯肉が健康で、しっかり歯磨きができる方であれば誰にでも可能です。
矯正治療の最大の目標は審美的にかつ機能的に歯並びを改善し、しっかり噛める状態にして、それを安定させることです。それには仕上げの矯正治療が不可欠です。仕上げの矯正を行なうのは顎の成長がほどほど終了し、永久歯(大人の歯)が生えそろった後に行ないます。歯を動かす期間は個人差がありますが、約1年半から3年くらいかかります。通院頻度は基本的に1カ月に一回になります。歯を動かした後に装置を外してそのままにしておくと後戻りします。
したがって、歯を動かした後には後戻り防止を目的とした装置を使用して頂きます。その装置は歯が安定してきたら使用して頂く頻度を減らし、通院回数も3カ月に一回、半年に一回と少しずつ減らしていきます。完全に安定したら矯正治療を終了とします(2〜3年)。
幼少期から治療を初めても、成人になるまで常に装置を入れているわけではありません。幼少期の問題点が改善したら一端装置はお休みし、顎の成長がある程度終了したら仕上げの矯正治療を行なうのが理想的です。


ブラケットと呼ばれる装置を歯に接着し、そのブラケットにワイヤーを装着します。ブラケットやワイヤーの種類は金属色のタイプから白くて目立たないタイプ、透明で美しいタイプ、最新の機能が組み込まれた早くて痛みの少ない装置など多数存在します。
白い装置や目立たない装置を希望される方が多いですが、装置の特徴や患者様の不正咬合のタイプに最も適した装置をしっかり話合って決定いたします。
- ■メタルブラケット
- 最も一般的な金属の装置です。

- ■クリアブラケット+クリアスナップ
- クリアブラケットは透明感のある素材で目立ちにくい装置です。クリアスナップは白くて目立ちにくいだけではなく、ワイヤーとの摩擦を少なくすることで、歯の移動がスムーズになり早くて痛みの少ない移動を可能にした装置です。

- ■従来のワイヤー
- ニッケルチタンやステンレススチール、さらに持続的な弱い力をかけることが可能になったカッパーナイタイなどたくさんの種類があります。

- ■白いワイヤー+クリアブラケット
- 歯の色に近く目立ちません。

- ■ピーチゴールドワイヤー+クリアブラケット
- 贅沢な光沢感があり、明るい場所では目立ちにくいです。

- ■レモンゴールドワイヤー+クリアブラケット
- 明るく、美しい光沢感が特徴です。

- ■透明な取り外し可能な装置

幼少期に使用する装置
- ■アクチベーター
- 機能的矯正装置の1つです。
取り外しが可能な装置で、下顎の成長を助けます。 
- ■上顎前方牽引装置
- 上顎の成長を助ける装置です。

出っ歯の治療



幼少期(第一期治療)
8歳 上の前歯の隙間が気になる。

- ■確かに見た目が気になる。

- ■約半年、前歯に装置を装着。

- ■前歯が変わっただけなのに印象がとても変わりました。







